19世紀後半から20世紀初頭のボタンは、留めるためではなく、「魅せる」ための様々なボタンが製作されていました。その中でもメタルボタンはプレス加工の技術の発達により、物語の挿絵のような絵柄のもの、流行のデザインを追ったもの、複雑な模様のものなど、多種多様のデザインのボタンが製作されました。
こちらのボタンはキラキラと輝きが美しい、カットスチールが全面に施されたメタルボタンです。
こちらのボタンはリング、キルトピンやボタンピンに取り付けが可能です。
【カットスチールについて】
カットスチールとは、ダイヤのような多面カットを施した小さなスチールのパーツの事です。18世紀にイギリスで発明され、貝やエナメルなどの高級素材の装飾にも使われていました。19世紀の終わり頃まで、職人の手により一粒一粒、丁寧に打ち留めて作られていました。
【サイズ】φ24mm 厚み4mm(裏足の長さは含めず)
【色】シルバー
【素材】鉄
【年代】19世紀
【国】アメリカ
【ご注意事項】古いお品ですので、お洗濯の際は、お洋服から取り外して大切にお使いください。
【おすすめのアクセサリーパーツ】
Swith Ring・
ねじ式キルトピン・
ボタンピン